バイオリン・弦楽器の製作・修理・販売は横浜市元町の「元町弦楽器 LA CANTINA」

工房のご案内

弦楽器製作

楽器製作の始まり、材木選び

バイオリンの材質となる木は十分に乾燥させ、音を響かせるものでなくてはなりません。

その為、10年から40年、十分に乾燥し厳選されたメイプル(裏板、横板、ネック)、スプルースを使用します。

杢目の美しさはもちろんのこと、叩いた時の音、表板と裏板との組みあわせなど、時間をかけて選定します。

楽器製作の始まり、材木選び

バイオリンの誕生

静まりかえった工房内に、ザクッザクッザクッと木を削るノミの音が響きます。

この削る音を良く聞き、感じ、材木の持つ堅さやねばりの特性を見極めていきます。

全ての工程は手作業で進められます。

材質によって、板の厚みなど微妙に変えていきます。

ニスを塗る前の白木のバイオリンの美しさは神聖さすら感じさせます。

  • バイオリンの誕生
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神秘的なニス

見るものを引き込むかのよな妖艶な光沢を放つニス。

仕上がりたての楽器は、ほのかに樹脂の香りが漂っています。

数々の伝説を持つオイルニス、アルコールニスをそれぞれの長所を活かし使用します。

塗っては乾かすのくり返し、本体を作る以上に時間がかかるのがニス塗りです。

神秘的なニス